沖縄自主制作映画チーム・オキナワジェット 沖縄で自主映画を制作しているオキナワジェットのブログです。

2008年10月14日

パコと魔法の絵本

というわけで、脚本班のYOKOです。こんにちわ。

脚本はみんなの手をひとまわりしたところで、
少し旅にでることになったので脚本班は少し待機です。

いや、私だけですかね…。
他の人は、いろんな役割があるようです。
役にたちそうにない私はこうして映画をのんきにみてます。

さてさて、先日みてきた映画は『パコと魔法の絵本』
メルヘン思考なんですが基本ファンタジーは苦手です。
だってそんな国ないじゃんとか、ふっと思っちゃうんですね。
なので現実にファンタジーが迷いこんでしまったような話ならばセーフです。

いや、ETとかビッグフィッシュとか、ズーランダーとか、むしろ大好きです。(ファンタジー?)

パコと魔法の絵本は
ある病院で1日しか記憶のもたない少女パコの話なんですが

みんなに嫌われていたいじわる老人大貫が
パコと出会うことによって優しい気持ちをもつという
クリスマスキャロルみたいなお話です・・・

そしてみんなが大貫の提案で
パコの毎日読んでる絵本『ガマ王子VSザリガニ魔人』
のお芝居をすることになります。

パコの読んでるこの仕掛け絵本が可愛いですねぇ
欲しいよぅ〜これ!
売ってるんですなんと。
どんくらい忠実なんでしょうか?カエルの涙はでるの??
知り合いのちびっことかにあげたい!

でも本編はあんまり子供がみても分かんないだろうなと。
映画館で後ろに座った子供が退屈してました。

なんか哀しげな感じがティムバートンみたいで
でてくる人たちは弱い人ばっかりで
でもなんかハッピーで。

本編はちょっと退屈するところもあったけど
絵本と現実を行ったり来たりするスピード感がわくわくしました
なんかプーさんのアトラクションみたい!
とか思って自分も引き込まれそうな気持ちになりました。

セットも衣装も小道具もすごくて
これだけこだわってたら
どんだけ大げさでも変でも非日常でも
妙にリアルに感じて
これは現実なんじゃないかって
ふっと思ってしまう瞬間がすきです。

下の階に住んでる子供が
毎朝大声で桃太郎を読んでるんですが
なんで子供ってあんなあどけなく読めるんでしょうか

アヤカ・ウィルソン可愛かったです。

ぜひ、あのスケールは映画館でみてほしいですね。

--------
沖縄自主制作映画チーム・オキナワジェット
YOKO

パコと魔法の絵本



同じカテゴリー(あの映画を見た!)の記事
おくりびと
おくりびと(2009-02-25 22:15)


Posted by オキナワジェット at 15:07│Comments(2)あの映画を見た!
この記事へのコメント
パコと魔法の絵本、わいも見たで
好き嫌いありそうだけど、まあアリかなと。

見所は土屋アンナの脚線美か…
Posted by N at 2008年10月14日 21:36
脚線美・・・
思い出そうとすると
沼エビ魔女姿の小池栄子がでてくる(笑)
怖すぎ・・・
Posted by yoko at 2008年10月15日 00:51
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。